痛みを抑えた治療

当院では「痛み」や「不快感」を極力感じさせない取り組みを行っています。

眠っている間に治療完了「静脈内鎮静法」

 

 

医科では一般的ですが、歯科ではまだそれほど普及してない「静脈内鎮静法」があります。鎮静薬を点滴で注入すると以下の効果が得られます。

• ほぼ眠った状態になる
• 寝て起きたら、治療は終わっている
• 治療時の痛みや不快感を感じることはない

「歯科恐怖症」や「嘔吐反射が強い方」にはとても好評です。

※自費診療となります。
※初診では対応できないこともあります。

その他、「笑気ガス」も利用しています。
特殊なガスを吸引すると、ふんわりした気持ちになり、緊張感・恐怖感が和らぎます。

痛みを抑える「２STEP法」

ご紹介した「静脈内鎮静法」や「笑気ガス」以外にも、痛みを軽減させるための様々な工夫を行っています。

STEP１表面麻酔

注射を行う部分に、事前に麻酔液を塗布します。そうすることで、注射時の痛みを和らげます。

STEP２極細針の利用

麻酔注射の針は細ければ細いほど、痛みは軽減します。当院では市販中、最も細い針を使用しています。

これ以外にも、「麻酔液を温める」ことで痛みを軽減させたり、「電動麻酔器」で一定速度で注入することで痛みを軽減させたりといった工夫も行っています。
また、当院の歯科医師が「針を刺す部位」を考慮して行いますので、痛みを軽減させます。

不快感を減らすための「5倍速コントラ」

通常、歯科医院では歯を削る機器として「タービン」を使います。しかし、当院では「5倍速コントラ」です。タービンと比較すると、以下の利点があります。

• キュイーンという不快な音がしない
• 治療時の振動が少ない
• タービンよりも精密な治療ができる

タービンは一気に歯を削れるので、歯科医院にとっては効率的な便利な機器です。しかし、削りが荒い治療になりがちで、患者さんにとっては不快感が大きい治療になります。そのため、当院ではタービンよりは「5倍速コントラ」を使用しています。