日本顎咬合学会「認定医」が在籍
次の症状に当てはまる方
神戸松田歯科にご相談ください
- 顎の痛み
- こめかみの痛み
- 口を開けるのが難しい
- 口を開ける際に「カックン」という音がする
セカンドオピニオンにも対応
日本顎咬合学会「認定医」が在籍
セカンドオピニオンにも対応
顎関節症や食いしばり、歯ぎしりで悩まれている方から次のような相談を受けることがあります。
「いろいろな病院で診てもらったが症状が改善しない・・・」
顎関節症は、さまざまな要因によって発症することが多いため、原因が多岐にわたることが一般的です。
このため、特定の原因を絞り込むことが難しく、治療法も限定的になることがしばしばあります。しかしながら、噛み合わせや口内の他の問題が原因で顎関節症が発症している場合には、顎関節症を専門とする歯科医院での治療が症状の緩和に役立つことがあります。
当院では精密検査を行い、患者さんにとって最適だと考えられる治療をご提案します。
日本顎咬合学会「認定医」とは、下記の要件を満たした歯科医師に与えられる資格です。当院の院長はこの資格を保有しています。
(1)日本国の歯科医師免許を取得後満4年以上、かつ顎咬合学およびこれに関連する領域の歯科臨床に満4年以上従事していること.
(2)等学会に継続して満3年以上の会員歴があること.
(3)等学会の咬み合わせ認定試験に合格した者.
この資格を維持するためには、5年ごとに更新手続きが必要です。つまり、継続的に知識や技術を磨く必要がある資格となっています。
1981 | 岐阜歯科大学(現、朝日大学)卒業後、神戸市内の歯科医院にて勤務 |
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1984 | 神戸市兵庫区にて、松田歯科医院を開設 |
1997 | 学位記(歯学博士)を取得 |
2001 | 神戸歯科麻酔インプラント研究所を創設 |
2007 | 日本口腔インプラント学会専門医に認定 |
2011 | BPSデンチャー国際ライセンス取得 |
2013 | 「歯の治療の補綴用ガイドプレート」実用新案特許取得 |
当院では、いきなり治療を始めるのではなく、痛みの原因を探ることから始めます。ここでは、当院が行っている検査の一部をご紹介します。
顎の状態やかみ合わの状態を「立体的」に映し出せるCTを活用することで、一般的な2次元レントゲンと比べてより詳細な診断が可能になります。
噛み合わせのズレが見られる場合、適正な噛み合わせの位置を特定するためにゴシックアーチ診断を実施します。
患者さんのお口の状態を模型に再現し、模型を使って様々な角度からの診断を可能にします。これにより、問題の箇所や原因を精密に分析できます。
検査結果を基に、当院では複数の治療法を組み合わせて行うことがあります。具体的には下記の通りです。
・スプリント治療(マウスピースを装着し、顎の負担を軽減)
・歯列矯正(噛み合わせのズレが大きい場合に行います)
・被せ物の治療(不良補綴の作り直し)
・噛み合わせの調整(引っかかりのあるところを調整)
・ボツリヌス治療(筋肉をリラックスさせ症状の改善を促す)
歯ぎしりや食いしばりに悩む方に対して、当院では「ボツリヌス療法」を推奨しています。
この治療法はまだあまり知られていないものの、最近では新しい治療選択肢として注目されています。
美容外科で一般的に用いられる「ボトックス」とも呼ばれるこの治療法では、ボツリヌストキシンという複合毒素から毒素成分を除去し、抽出されたタンパク質を顎の筋肉である「咬筋」に注射します。これにより筋肉の弛緩効果が得られ、歯ぎしりや食いしばりの問題を緩和できます。
「歯列接触癖(TCH)」は、口を閉じた状態で、無意識に上下の歯を継続的に接触させる癖のことです。この癖が習慣化すると、顎関節や咀嚼筋(そしゃくきん)に過度な負荷がかかり、顎関節症の発症リスクが高まるとされています。
当院では、この症状の有無を入念に検査し、問題が認められる場合には改善トレーニングを行います。
顎関節症、食いしばり、歯ぎしりは、多くの異なる要因が複合して発生する疾患です。治療法に関しても、医療機関ごとにアプローチが異なることが一般的です。そのため、一つの医院での治療に満足できない場合や、別の専門家の意見を求めたい場合は、「セカンドオピニオン」を受けることをお勧めします。
当院では、セカンドオピニオンの依頼を積極的に受け入れておりますので、遠慮なくお問い合わせください。
当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。